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総評


アドバイザー
谷川 俊太郎

みなさんの作品全体を通して絵は工夫されてうまいと思いましたが、スタティックな印象も受けました。 絵自体が見ていて動きだすような、もっと躍動感があるダイナミックな絵を描いてほしいと思います。
絵本は絵で見せるものだと思いますが、絵のレベルに比べてストーリーが弱い。 展開が予定調和な感じがします。自分のストーリーをドラマティックに突き詰める工夫と根気をもっともってほしいと思います。

秋元 康

秋元 康

応募作品のクオリティの高さに驚きました。 正直、絵本や童話のコンテストにどれくらいのクオリティの作品が送られて来るのか不安でしたが、どれが大賞に選ばれてもいいくらいの粒ぞろいでした。 それだけ、絵本や童話の楽しさが浸透しているということでしょう。 絵本は最小限の言葉と絵で語られるストーリーであり、童話は言葉が織りなすストーリーのタペストリーです。 読者の想像力を膨らませるタネのようなものなので、どれが100点でどれが0点という採点はできません。 きっと、この「be絵本大賞」からいくつもの花が咲くと思います。 長く続けてください。期待しています。

茂木 健一郎

茂木 健一郎

本当にレベルが高いのでびっくりしました。 絵にも言葉にも本当に味わいがありました。 やはり絵本はその人の世界観や人柄がでるのですね。 本当に審査するのが大変でした。 これもあれもと迷い、最後は紙一重の差で勝負が決まっていったように思います。 また次回が楽しみです。
 

武田 双雲

武田 双雲

レベルの高さに驚きました。 絵のチカラだけではなく、展開させるパワーやページをめくらせるパワー、構成力なども含めて想像を超えるものでした。 鳥肌が立つこともありました。 選考では「ぐっ」と引き込まれ、その中で「ぞくっ」とくるものをもっている、自分の人生に新しい何かを与えてくれる、そういった作品に惹かれました。