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第3回入賞作品


応募総数1,078作品から、第1次選考・第2次選考・最終選考を経て、 大賞1作品・入賞3作品が決定いたしました。
たくさんの素晴らしい作品をお送りいただき、誠にありがとうございました。
 
be絵本大賞事務局
 


入賞 武田双雲さん 選「ぱん いただきまーす」野村 宇子/Takako Nomura

ぱん いただきまーす
STORY
いただきまーす!
かじったパンがどんどんいろんな姿に形を変えていく、次のページをめくるのが楽しい作品。
選評
武田 双雲

この本は、日常的に食べているパンをかじってそれが何に変化していくかっていうシンプルなアイデアなんですが、ありそうでなかったと思います。次はなにかなとめくるのが楽しみで、動物だったり魔法使いのおばあさんだったり、そういった意外性と日常性が共存する作品です。まわりの子どもたちからの人気も高いし、親子のコミュニケーションにも使えると思います。(談)

のむら うこ / Uco Nomura
プロフィール
1976年生まれ。京都大学大学院農学研究科卒業。学生ベンチャーの起業に携わったのち、デザインワークおよび絵本コンクールへの応募を始める。
2012年「第2回有田川町絵本コンクール」で佳作を受賞。

受賞コメント
このたびはこのような素晴らしい賞を頂き、大変光栄です。
この絵本は、言葉を覚え始めた息子が朝食のパンを食べながら、その形を動物や乗り物に見立てる様子をヒントに生まれました。
食べるに連れて変わるパンの形に空想を膨らませる話ですが、読者が展開を楽しめながらも、飛躍し過ぎて気持ちが離れてしまわないようなポイントを、時間をかけて探りました。まわりの方々に感想やアドバイスを頂き、着色や画材の選択にも試行錯誤して自分なりの新しい試みも取り入れた作品なので、こうして評価して頂くことができて嬉しく思います。
普段の何気ない日常生活も、子どもにとっては新鮮な驚きや興奮がたくさん詰まった時間の連続です。その世界観を無限に開拓して広げて欲しい、そして大人になってからも時々思い出して欲しい。その手助けとなるような作品を目指して今後も制作を続けたいと思います。