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総評


秋元 康

秋元 康

今回もクオリティーの高い作品が多かったと思います。
絵がうまいというのはあたりまえですが、それ以上にストーリーが非常に充実していたと思いました。審査員がどういう作品が好きか予測して応募する方もいるかと思いますが、be絵本大賞に関してはそれは全く意味がないと思います。
選考委員の3人が「えっ!」と驚くような、好みを変えられてしまうくらいのエネルギーを持った作品をぜひ次回もみせていただきたいと思います。楽しみにしています。 (談)

茂木 健一郎

茂木 健一郎

今回の作品は本当にレベルが高くて、入選しなかったものの中にも心に残る作品がたくさんありました。脳科学の立場からいうと、大人と子どもは実は共通していて、子ども向けだと思われている絵本を実は大人が読んでも面白く、また子どもも大人の世界をちょっと覗き込める、だからメディアとしての絵本はまだまだ進化するなと強く思いました。
脳が一番好きなのはサプライズ、そして定番性なんです。だからサプライズから入って、人間のいにしえから変わらない真実を描いている、そういう作品を読んでみたいなと思っています。(談)

武田 双雲

武田 双雲

人間が自分の思いを伝えるのにはいろんなツールがありますが、色がある「絵」と「物語」で表現する絵本というものには、音楽や映画に匹敵するコンテンツになりうるすごい可能性があると思います。まだ正直、うますぎておとなし目の作品が多いような気がします。とにかく空気を読まないでほしいというか、絵本とはこういうものだという概念をぶち壊すようなファンキーな作品を待っています。(談)